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可動率が伸び悩む海上自衛隊のP-1固定翼哨戒機に、会計検査院がついにメス―――。会計検査院は、可動率が低調な要因となっている交換部品の不足について、「調達方法をより効率的、効果的なものとすることなどについて検討すること」のほか、「状況の改善が見込まれ ...
宇宙領域を守る航空自衛隊専門の部隊として、2020年に宇宙作戦隊が、2022年には宇宙作戦群が新編され、これまで順調に宇宙空間での活動能力強化を進めてきた。今年度末には、ついに宇宙作戦団を新編する予定で、人員規模は倍の人数にまで拡大することになる。宇 ...
成田国際空港会社(NAA)は、5月の成田空港運用状況を発表し、旅客全体が前年同月比7%増の348万81人で、5月として19年(362万人)に次ぐ過去2番目の実績になったと発表した。発着回数は3%増の2万1215回であり、引き続き中国線の大幅な増加によ ...
ANAホールディングスの定時株主総会が6月27日に都内で開かれた。このなかで株主還元のあり方を問う質問が相次ぎ、とりわけ株主優待割引を使った航空券の予約が取りにくいことへの指摘が飛んだ。これに対してANAホールディングスは「来年5月19日以降、新たな ...
国土交通省は6月27日、「空港における旅客の保安検査の実施主体の円滑な移行に向けた実務者検討会議」の中間とりまとめを公表した。航空局は来年度中には、先行事例となる保安検査の実施主体の円滑移行を進めていく方針で、空港ごとに具体的なロードマップを作成しながら実務的な調整を行い、実施主体の移行を計画的に推進することを目指す。
国土交通省航空局は6月27日、前日26日に日本・カンボジア間の航空当局間協議を、プノンペンで実施したことを発表した。 この協議の結果、日本・カンボジア双方の航空会社が成田路線において、新たな中間地点を設定し、その中間地点から旅客の積込みを行って成田-カンボジア線を運航することができる枠組みを設定することで合意した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月29日、日本の主力ロケットである「H‐2Aロケット」の最終号機(50号機)の打ち上げに成功したと発表した。三菱重工業が主体で、種子島宇宙センターから打ち上げられた。以後、後続の「H3ロケット」に主力機としての役目を引き継ぐ。