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週刊粧業がまとめた2024年度国内化粧品売上高上位30社ランキングをみると、市場全体が堅調な回復を続ける中、上位30社の合計伸長率は4.9%増となり、前年度の1.7%増を上回る結果となった。30社中、26社(前年16社)が増収を達成した。特に2ケタ増収企業は5社(前年5社)、5%以上伸長した企業は15社(前年8社)となり、回復基調が鮮明になっている。
マーケティングコンサルティングを手掛けるMDが2023年に立ち上げたベイコスメティックスは、「『売れる』までサポートする化粧品OEM」として市場分析から商品開発、販促・プロモーション支援まで一気通貫したサポートを行っている。現在注力している取り組みに ...
NSマシンナリー(本社=埼玉県)は、昨年10月に真空乳化機メーカー・宇元(WOOWON、本社=韓国)の日本総代理店となり、宇元社製真空乳化機を既に導入しているユーザーに向けてメンテナンスなどのサポート体制を整えるべく本格的に稼働した。また、新規に導入 ...
「ハンドメイド製造では、一般的なマスク型以外にも特殊な形のマスクなど、お客様のご要望に合わせて様々な形のマスクをご提案でき、昨今のニーズに合わせた小ロットでの対応が可能だ。ハンドメイドが基本だが、一般型のマスクならば自動機を用いて大ロットにも対応でき ...
化粧品市場では、毎年多くの新商品が登場し、トレンドが目まぐるしく移り変わっている。店頭には話題性の高いアイテムが並び、売場はいつも活気にあふれ、そのラインナップが頻繁に入れ替わるのも当たり前の光景となっている。そうした中で、何十年にもわたり愛用され続 ...
環境刺激シグナルmiRNAは長寿遺伝子SIRT6の発現を抑制すること、表皮細胞内の長寿遺伝子SIRT6はDNAの修復や酸化ストレスの軽減、炎症の調整など、細胞老化の抑制において重要な役割を果たしていることが知られている。
ライオン(竹森征之社長)は収益体質化が着実に進んでいる。2027年を最終とする中期経営経営計画で最も重視している一般消費財のEBITDAマージン13.9~15.9%(2024年比3~5P改善)は、この上期の段階で2.3P改善した。値上げ効果13億円に ...
イオンの2026年2月期第1四半期連結決算(2025年3~5月)は小売事業の収益改善で、営業利益が最高益を更新したものの、金融子会社のベトナムでの事業買収にともなう貸倒引当金の追加計上やグループ企業の再編による税務上の一過性の損失を計上したことで、最 ...
経済産業省が発表した生産動態統計によると、2025年5月の化粧品出荷額は前年同月比0.3%減の1100億9100万円で、4カ月連続のマイナスとなった。1月は5.0%増と幸先のよいスタートを切ったが、2月(9.0%減)、3月(2.7%減)、4月(5.4%減)、5月(0.3%減)ともマイナス圏で推移し、1~5月累計では2.8%減となっている。
近年盛り上がりを見せる高価格帯シャンプー市場で、シルク成分を配合したヘアケアブランド「SILK THE RICH(シルクザリッチ)」が破竹の勢いで急成長している。ブランドを展開するTHE RICHは、このほど実業家の堀江貴文氏を中枢とするHIUインベストメントからの出資(非公開)を受けてブランド成長をさらに加速させる。
日本化粧品工業会(略称=粧工会、会員企業数1407社)は7月31日、都内で第3回定時総会を実施し、任期満了にともなう役員人事で、副会長の小林一俊氏(コーセー社長)を新会長に選任した。前会長の魚谷雅彦氏(資生堂シニアアドバイザー)は退任した。
資生堂の2025年12月期第2四半期連結業績(IFRS)は、売上高が前年同期比7.6%減(現地通貨ベースで6.1%減、為替・事業譲渡影響を除く実質ベースで5.8%減)の4698億3100万円、コア営業利益が21.3%増の233億7200万円、営業利益 ...