国内最大級の収容人数を誇る“IGアリーナ”のこけら落としとなった、大相撲名古屋場所が幕を閉じた。優勝争いを最後まで盛り上げ、制したのは前頭15枚目の琴勝峰だった。

Number Web『炭谷銀仁朗』一覧ページ。炭谷銀仁朗関連の話題を深く掘り下げた記事を公開中。最新記事は「田中将大が200勝王手…昭和生まれプロ野球27人の成績「石川雅規45歳“じつは投手最長”達成」「田中、坂本勇人と同世代の左腕エースが復活」」 ...

東京・国立競技場で9月13日に開幕する世界陸上選手権でのメダル獲得に向け、男子110m障害で13秒04の日本記録（タイ）を持つ泉谷駿介（住友電工）が、進化の兆しを見せている。

花巻東高卒業後、2013年にドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団。二刀流として注目を集め、2年目の14年には11勝、10本塁打で日本プロ野球（NPB）史上初の「2桁勝利、2桁本塁打」を達成した。16年にはNPB史上初となる投手、指名打者の両 ...

激震が走った。7月9日、レッドブル社が同社のF1チーム代表、クリスチャン・ホーナーを電撃解任した。

災い転じて福となす。 デイミアン・リラードにとって、まさに、そんな3カ月だった。4月27日、プレイオフの試合中に左足アキレス腱を断裂。30代半ばという年齢を考えると、選手生命を左右しかねない大怪我だ。そして、7月頭には突然、所属していたミルウォーキー ...

【登録無料】Numberメールマガジン好評配信中。スポーツの「今」をメールでお届け！

夏の甲子園といえば、下馬評が決して高くない学校が勝ち上がり“旋風”と表現されることがままある。しかし、「やまびこ打線」で1980年代前半の高校野球を席巻した徳島・池田高校OBの水野は、このように言い切る。「高校野球の旋風は1季1大会だけブームになるこ ...

プロレスをめぐる言葉で好きなのがこれ。「疑わしきは真実」。昨年11月に世に出た『「プロレススーパースター列伝」秘録』に見つけた。

その夜、清原和博が室内練習場でバットを振り続けた逸話はよく知られている。1985年春の選抜大会。高校生活最後のシーズンを迎えた清原と桑田真澄の「KKコンビ」を擁するPL学園は揺るぎない優勝候補だったが、準決勝の伊野商戦で苦杯をなめた。

今でも語り継がれる1985年夏の甲子園大会決勝、PL学園対宇部商。「配球というのは全くしませんでした。表現するなら『来た球を打つ』」としか考えていなかった清原は、4回のレフトへの本塁打に続き、6回にも真ん中高めに浮いた球をバックスクリーンに放り込む。

「あんな感覚は初めてでしたね。無双って感じです。完全なゾーン状態」「今まで公式戦の本塁打をためていたのかなと感じています」「甲子園が力を貸してくれたこともありますが、一番はスタンドと球場、選手が一丸となったから打てたのかな、と思います」 ...