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左側の画像は、火星の南半球が夏だった2022年7月に取得されたもので、白く写っている南極の極冠は面積が縮小した状態です。左上の、雲に満たされた長大なマリネリス峡谷は黄褐色に、左下のヘイズ(もや)に覆われたアルギレ盆地はピンク色に見えています。
こちらは、ハッブル宇宙望遠鏡(HST)が2025年7月21日に観測した彗星「3I/ATLAS(アトラス彗星)」。彗星の特徴のひとつであるコマ(彗星の核から放出された物質でできた明るいぼんやりとした領域)が広がっている様子がわかります ...
太陽系に最も近い恒星系として知られる約4.3光年先の三重連星「ケンタウルス座アルファ星(アルファ・ケンタウリ)」。ウェッブ宇宙望遠鏡による観測を行ったところ、この星で新たに木星サイズの太陽系外惑星が直接撮像で発見されたかもしれない研究成果が、学術誌に ...
宇宙ニュースサイトがお届けする「今日の宇宙画像」の記事一覧です。soraeが厳選した過去の特徴的な宇宙画像や、アメリカ航空宇宙局(NASA)、欧州宇宙機関(ESA)など各国の主要宇宙機関が公開した魅力的な宇宙画像、さらに宇宙天文ファンや専門家から寄せられた貴重な宇宙画像を毎日紹介 ...
この画像の中央には、銀河団の重力レンズ効果により背後の相互作用中の銀河ペアの像が引き伸ばされ、計5つの像として写っています。「?」の形にも見えることから、ウェッブ宇宙望遠鏡を運用するアメリカの宇宙望遠鏡科学研究所(STScI)は「Cosmic ...
ヨーロッパ企業Arianespace(アリアンスペース)は日本時間2025年8月13日に「Ariane(アリアン)6」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた地球観測衛星は無事に軌道に投入されたことを、ArianespaceとESAが報告しています ...
ESA=ヨーロッパ宇宙機関によると、NGC 45は「低表面輝度銀河」に分類されています。名前の通り、表面輝度(ある面積あたりの明るさ)が低く、検出が難しいタイプの銀河です。
月の裏側は、地上からは直接見えない月の半球です。この記事では、見えない仕組みをやさしく解説し、表側と裏側の地形の違いや代表的な地形の位置関係を画像・地図で順に紹介します。さらに、月の裏側の最新探査や話題のトピックもまとめました ...
アメリカ企業SpaceX(スペースX)は日本時間2025年8月11日、「Falcon ...
三大流星群のひとつ「ペルセウス座流星群」は、毎年7月中旬から8月下旬にかけて活動する代表的な流星群で、母天体は「スイフト・タットル彗星(109P/Swift-Tuttle)」です。
こちらは、soraeが2020年4月6日の記事で紹介した連星「J2322+0509」を描いた想像図です。J2322+0509は、2つの白色矮星から成る“白色矮星どうしの連星”で、重力波を放出しながら軌道が徐々に縮み、約600万~700万年後に合体する ...