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アメリカ企業Blue Origin(ブルーオリジン)は2025年8月12日付で、火星ミッションにおける地球との通信を中継する「Mars Telecommunications Orbiter(MTO=火星通信衛星)」の構想を発表しました ...
こちらは、NASA=アメリカ航空宇宙局の小惑星探査ミッション「Psyche(サイキ)」の探査機に搭載されているマルチスペクトルイメージャーで2025年7月23日に取得された画像です。 画像の中央でひときわ明るく輝く光点は、私たちが住む地球 ...
こちらは、NASA=アメリカ航空宇宙局の火星探査車「Curiosity(キュリオシティ)」が見つけた火星の岩石です。Curiosityのミッション4608ソル目にあたる2025年7月24日、ロボットアームの先端に取り付けられている火星拡大鏡撮像装置「 ...
スペースXは日本時間2025年8月16日、同社が開発中の新型ロケット「Starship(スターシップ)」による無人での第10回飛行試験に向けて準備を進めていると発表しました。直近のStarship打ち上げ目標日時は、日本時間2025年8月25日8時3 ...
こちらは、スペースXが日本時間2025年8月14日にSNSのXへ投稿した画像です。写っているのは、SpaceXが開発中の新型ロケット「Starship(スターシップ)」の1段目にあたる大型ロケット「Super ...
こちらは、2022年6月3日付の記事で紹介した、太陽探査機「ソーラー・オービター(Solar Orbiter)」が撮影した太陽の南極です。この画像は搭載機器の極端紫外線撮像装置「EUI(Extreme Ultraviolet ...
こちらは、くじゃく座の方向・約7億光年以上先の銀河団「Abell(エイベル)3667」とその周辺を捉えた画像です。画像の幅は満月の視直径の1.7倍ほど。一見すると無数の星々が輝いているように思えますが、ここに写っているのはほとんどが銀河なのです ...
こちらは、soraeが2019年12月27日の記事で紹介した、遠方の星形成銀河「MAMBO-9」の想像図です。MAMBO-9は2007年にミリ波観測で初めて検出されましたが、当時は距離(赤方偏移)を特定できていませんでし… ...
「みずがめ座」の方向・約40光年先の赤色矮星「TRAPPIST-1(トラピスト1)」は、地球に似たサイズの太陽系外惑星が7個も見つかっていることでよく知られています。 今回、内側から3番目の惑星「TRAPPIST-1 ...
太陽のような比較的軽い恒星が晩年を迎えると、外層が大きく膨張した赤色巨星に進化し、ガスや塵(ダスト)を周囲へと放出した後に、やがて中心核だけが残った白色矮星に進化します。
2020年には、宇宙誕生から約9億年後の時代に、超大質量ブラックホールの周囲に6個の銀河が存在していたことを示す観測結果が発表されました。欧州南天天文台(ESO)の超大型望遠鏡「VLT」のMUSEおよびFORS2を用いた観測により、6個のうち4個は分光的に関連が確認されています。これらの天体は、天の川銀河の300倍以上のスケールに及ぶガスのフィラメント状構造(クモの巣)の中に分布しており、中心のク ...
右側の画像には、2023年1月の火星の北半球の様子が捉えられています。目を引く紫色はオゾンの分布を示しています。火星の北極域では、寒い極夜の間にオゾンが蓄積され、春の訪れとともに大気中の水蒸気由来の化学反応で徐々に破壊されていきます。左下にはマリネリ ...