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まるでネオン街に溶け込むような、ボコーダー風のエフェクトがかかった声が《嗚呼/暗がりの中見えない世界ずっと探した気がした》と歌い出した瞬間、「ああ、こんな歌をずっと探していた」と思った。FUJIBASEが2025年4月にリリースした“NEON TOKYO”を聴いて、である。 日本人の感性に響く抒情的なメロディラインと、耳に残るフックの効いたリフ。打ち込みのビートに生演奏のドラムを重ねたリズムワーク ...
いまやUSインディロックの最重要バンドのひとつとなったビッグ・シーフが通算6枚目となるアルバム『ダブル・インフィニティ』を9月にリリースする。間違いなく今年のインディにおけるハイライトになるだろう。というのは、ビッグ・シーフの新章を示す作品になってい ...
マルシィが、最大キャパとなる14箇所15公演の全国ホールツアー「マルシィone man live 2026 Hall Tour」を開催する。 本ツアーは2026年3月28日(木)の栃木・宇都宮市文化会館 大ホールからスタートし、最終は6月27日(土) ...
JAPAN最新号、発売中! SEKAI NO OWARI・Fukase/別冊 sumika/あいみょん/back number/ONE OK ROCK/ [Alexandros]/マカロニえんぴつ/BE:FIRST/緑黄色社会/LiSA/Creepy ...
以前、ナカシマ(Vo・G)は「人生とは『どうにもならないこと』ばかりであり、降り注いでは消えてゆく季節もまた『どうにもならないもの』なのだ」と言った。そして「『どうにもならないこと』への向き合い方を、自分たちは表現し続けているのだ」と。中でも「夏」という季節は、おいしくるメロンパンの音楽世界にあって特別な輝きを放ち続けている。永遠と刹那の摩擦、夢と現実の摩擦――夏は摩擦それ自体のように現れて、曲の ...
米津玄師と宇多田ヒカルのコラボレーションが実現した楽曲“JANE DOE”が、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』のエンディングテーマとして起用される。同曲は米津玄師が作詞作曲を手がけ、宇多田ヒカルが歌唱での参加となった。 さらに、米津玄師が描き下ろした“JANE DOE”のジャケット、楽曲のイントロを使用した劇場版『チェンソーマン レゼ篇』エンディングテーマ“JANE DOE”ティザー映像も公開され ...
この歌が今、マスメディアを通して日本中に鳴り響くことがどれほど幸福であるかを噛み締めている。あらゐけいいち原作のTVアニメ『CITY THE ANIMATION』オープニング主題歌である、Furui Rihoの“Hello”。そもそもゴスペルをベースにしたJ-POPがこの時代にアニメ主題歌として流れること自体が画期的で、それでいてアニメ作品全体に漂う特別な温かさとのマッチング具合は目眩がするほど。
現在発売中のロッキング・オン9月号では、ディープ・パープルの記事を掲載しています。 以下、本記事の冒頭部分より。 文=伊藤政則 ワーナー・パイオニアのディープ・パープル担当ディレクターだった折田育造氏によると、1972年のディープ・パープル初来日時に ...
Nakajin(SEKAI NO OWARI)がスタートさせたソロプロジェクト。昨年、その第一弾がTwo Door Cinema Club“Sure Enough”のリミックスだったことからも推察されるように、Nakajinはソロ活動をグローバルな視野で企てていると思う。今回、ソロ初のオリジナル曲としてリリースされた“TOKYO”にもその意向が滲む。眠らない街の光や首都高を流れる景色、その情景を想 ...
ジャスティン・ビーバーの約4年ぶりのニューアルバム『SWAG』は、彼にとって2015年の『パーパス』に匹敵するキャリアの重要な転換点の作品になるのではないか。『パーパス』はジャスティンが脱ティーンアイドルを果たし、音楽トレンドを定義する力を持つポップ ...
King Gnuが、2026年2月より「King Gnu CEN+RAL Tour 2026」を開催する。 日本国内だけでなく、バンコク・香港・台北・上海・ソウルとアジアの各都市も含む、King ...
音楽情報サイト rockinon.com (ロッキング・オン ドットコム)のスタッフブログ。JAPAN JAM 2010の軌跡。