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戦争を扱った本は多いが、本書『太平洋戦争の収支決算報告』(彩図社)はなかなかユニークな視点の一冊だと思った。「戦費・損失・賠償から見た太平洋戦争」という副題がついている。あの戦争で日本は一体どれだけのものを失ったのか。
日本を代表するラッパーの一人・呂布カルマさんが、かつて漫画家を目指していたことはご存じだろうか。小学生で漫画を描き始め、大学も芸術大学に通っていたという。小学生の頃にはこんなエピソードが。 (描いていた漫画の)主人公が改造されるシーンがあるんですけど、その腕の断面 ...
かつて新聞の読書面をつくる仕事をしていたが、いまはBOOKウォッチのライター。この30年、メディアが変わった割に本は変わらないと思う。本が好きな人のためのネット空間でありたい。
「本読んで頭良くなるとか、学力が上がるとか、あんまり好きじゃなくて。」 そう語るのは、お笑いコンビ・ラランドのニシダさんだ。 「週に1回街の本屋さんに足を運んでもらおう」と、東京都書店商業組合が立ち上げたプロジェクト〈#木曜日は本曜日〉。毎週木曜日に著名人・インフル ...
東京都駒込にある、世界最大級の東洋学研究図書館「東洋文庫」のマンガ大好き学芸員・篠木由喜さんが、イチオシ作品の学芸員的読み方を紹介してくれるシリーズ「マンガでひらく歴史の扉」。第2回は「天文の歴史」をテーマにお送りする。 2020年6月~9月に東洋文庫ミュージアムで開かれた ...
不倫をテーマにしたマンガや小説は数えきれないが、日本では客観的な研究がほとんどなかった。本書『不倫』(中公新書)は社会学者と経済学者が大規模な調査を行い、不倫の実態に迫ったものだ。経験者は何%か。どんな人が不倫しやすいのか。どこで出会い、いかに終わるのか。家族に ...
日本独自と言われてきた前方後円墳が、韓国にもあることが近年しだいに明らかになった。なぜ朝鮮半島にあるのか。日本の前方後円墳とはどんな関係になっているのか。本書『「異形」の古墳――朝鮮半島の前方後円墳』(角川選書)はこの問題について研究者が分かりやすく解説したものだ。
華々しい王家の歴史。実はツッコミどころが満載だった?! 歴史人物たちの驚きのエピソードを紹介する、『明日誰かに話したくなる 王家の話』(KADOKAWA)が発売された。 著者は「よつばch」を運営する、「世界史ゆっくり解説系YouTuber」の弥嶋よつばさん。
原田ひ香さんの著書『三千円の使いかた』(中公文庫)はパッと見「節約」のハウツー本を思わせるタイトルだが、「知識が深まり、絶対『元』もとれちゃう『節約』家族小説!」である。 「人は三千円の使い方で人生が決まるよ、と祖母は言った」――。「あなたは最近何にお金を使った ...
日本では、かわいらしくてのほほんとした姿が人気のカピバラ。食べると豚肉の味がするらしい.....。世界では、日本人の感覚からするとびっくりするような生物が、食材として普通に食べられている地域がある。そんな生物たちを楽しく学べる図鑑が発売された。
江戸は木挽町の芝居小屋の裏通り。雪の降る夜に起きたあだ討ちの一部始終を、この小屋にかかわる町民6人とあだ討ちを成し遂げた武士本人が語りつくす物語『木挽町のあだ討ち』(新潮社)が上梓された。全編が一人語りという仕立てで、エンターテインメント性も豊かな作品をまとめたの ...
東京都駒込にある、世界最大級の東洋学研究図書館「東洋文庫」。本シリーズ「マンガでひらく歴史の扉」では、マンガが大好きな東洋文庫の学芸員・篠木由喜さんが、イチオシ作品の学芸員的読み方を紹介してくれる。 現在、東洋文庫ミュージアムは全国で巡回展を行っており、2月21日から ...
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