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おすすめの本を教えてください。
2020年、コロナ禍で登校や部活動が次々と制限される中、中高生はどんな感情を胸に、どんな景色を見ていたのだろうか。 辻村深月さんの『この夏の星を見る』(KADOKAWA)は、「今の時代」を活写した青春群像小説。発売1 ...
BOOKウォッチで、元秋田朝日放送アナウンサーの塩地美澄さんの写真集『塩地美澄写真集 Relieved』(光文社)をご紹介したところ、短期間のうちに多くのアクセスがあった。 多くの方がこの写真集に抱く魅力は何なのか、週刊誌「FLASH」」1566号(光文社) の表紙を飾るなど、ますます注目を集める ...
「伝道」とは何かを、牧師が考え直した本とは? 東京都北区の王子北教会の牧師・沼田和也さんは、信者である人もそうでない人も対象に悩み相談を受け付けている。「神の外側があるかはわからないけれど、『キリスト教』の外側はあると思います」。
2023年10月のアニメ化が決定した話題の作品『薬屋のひとりごと』。中華風の架空の王朝を舞台に、薬屋の少女・猫猫(マオマオ)が知識と好奇心で事件を解決していく物語だ。原作者の日向夏さんが、アジア最大級の東洋学研究図書館の本たちと出会ったら?
2023年10月にアニメ化が予定されている、注目の中華風ファンタジー『薬屋のひとりごと』。花街の薬屋の少女・猫猫(マオマオ)が人さらいに遭い、後宮に売られて下女に。ひょんなことから帝の寵妃・玉葉や宦官・壬氏(ジンシ)に気に入られて毒見役となり、好奇心と知識で宮廷の事件を ...
実在した事件をヒントにどこまで作家は想像力を飛翔させることができるのか。前川裕さんの小説『完黙の女』(新潮社)は、ミステリーの一つの到達点を示す、傑作だ。 前川さんは法政大学国際文化学部教授を長年務め、現在は名誉教授。2012年『クリーピー』で第15回日本ミステリー文学 ...
2020年6月25日に発売された脳研究者・池谷裕二さんと人気絵本作家・ヨシタケシンスケさんの共著『モヤモヤそうだんクリニック』(nhk出版)が、増刷を重ね、ついに5万部を突破した。 本書では、256名の子どもたちから寄せられた疑問・質問に、ふたりの大人が挑む。
華々しいステージを見せる、宝塚歌劇団のタカラジェンヌたち。退団してから俳優などとして活躍している人も何人も思い浮かぶが、彼女たちは退団後の人生をどのように決め、どんな思いで歩んでいるのだろうか。 元タカラジェンヌ9人のセカンドキャリアを取材した『すみれの花、また咲く ...
「傲慢さと善良さが、矛盾なく同じ人の中に存在してしまう」――。 辻村深月さんの作家生活15周年記念作品として、2019年に刊行された『傲慢と善良』(朝日新聞出版)。「人生で一番刺さった小説」との声が続出し、読者の圧倒的な共感を集めた恋愛ミステリだ。単行本は8刷のロングセラー ...
不眠症はいまや「国民病」と言われ、日本人の5人に1人が悩んでいるという。人生の3分の1もの時間を占める睡眠。この時間がもっと快適になれば.....と思っているあなたに、読んでほしい1冊がある。 本書『3分読むだけでグッスリ眠れる本』(秀和システム)は、「一流大学の科学的な根拠 ...
日本人の5人に1人が不眠症で悩んでいるという。音楽を聴く、ツボを押す、液晶画面を見ない.....など対処法はいろいろあるが、もう1つ取り入れてみてほしいのが「眠れる物語」を読むことだ。 本書『3分読むだけでグッスリ眠れる本』(秀和システム)は、「一流大学の科学的な根拠 ...