これで坪井は痛恨のQ1敗退……かに思われたが、彼は2周連続でアタックしていた。小林の後ろでコントロールラインを通過した坪井は1分06秒318にタイムを上げ、辛くもQ2に進むことができた。

とはいえマルケスはそうした追走を全く気にせずにアタックに入ると、それまでの暫定トップタイムである1分28秒562（ベッツェッキ）を超える1分28秒220をマーク。一気にトップタイムを塗り替えた。

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