米国で取引されている現物ビットコイン上場投資信託（ETF）への資金流入が勢いを増している。1日あたりの流入額が10億ドルを超える日が2日連続で続いたのは、2024年1月のローンチ以来初めてとなった。

世界最大の暗号資産（仮想通貨）の価格は、アメリカ東部時間7月10日午後2時頃、11万3822ドルという過去最高値を記録した。ビットコインは2日間で2度、史上最高値を更新したことになる。7月9日には一時的に11万2000ドルを突破したが、その後上昇幅は縮小していた。

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ティーレン氏によれば、10xリサーチのビットコインのトレンドモデルは6月29日に強気へと転換しており、今回のブレイクアウトが9月まで勢いを維持する可能性があるという。

ビットコイン/金比率は先週、10%を超える上昇となり33.33に達し、過去2カ月で最高のパフォーマンスを記録。 この比率の上昇は、ビットコインが金を上回るパフォーマンスを見せていることを示し、ブルフラッグパターンからのブレイクアウトを示している。