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米航空宇宙局(NASA)は8月7日(現地時間)、太陽系外から飛来した彗星「3I/ATLAS(アトラス)」をハッブル宇宙望遠鏡で撮影した画像を公開した。7月21日に地球から約4億4500万km離れた位置にあった姿を撮影したもので、ちりを放出しながら青白 ...
こちらは、ハッブル宇宙望遠鏡(HST)が2025年7月21日に観測した彗星「3I/ATLAS(アトラス彗星)」。 彗星の特徴のひとつであるコマ(彗星の核から放出された物質でできた明るいぼんやりとした領域)が広がっている様子がわかります。
ハッブル宇宙望遠鏡に搭載された広視野カメラ3が見事にその姿を捉えた天体は、「3I/ATLAS」と名付けられた彗星(すいせい)。太陽系外から飛来し、先月21日には地球から4億4500万キロの距離にあった。 今回の画像には彗星周辺の塵(ちり)が凍った核の部分から涙滴状に伸びる様子が写っている。核は固体で、氷と塵、岩石でできている。彗星が太陽のような恒星の近くを通過する場合、熱によってガスや塵が放出され ...
アトラス彗星は、核の直径は最大5.6キロ、最小で300メートルと推定される。現在は地球から約4億キロの距離にあり、火星と木星の軌道の中間付近を飛行している。その速度は、時速約21万キロ。
米航空宇宙局(NASA)は太陽系外から飛んできた彗星「3I/ATLAS」をハッブル宇宙望遠鏡で撮影し、7日付で画像を公開した。うっすら尾を引いた水滴のような姿。撮影は7月。9月までは太陽から距離があるため、地上の望遠鏡でも観測できる。10月下旬には太 ...
こちらは、ハワイのジェミニ北望遠鏡で観測された彗星「3I/ATLAS(アトラス彗星)」。2025年7月初旬に発見されたばかりで ...
新潟天文研究会会長の渡辺真一さん(69)が7月下旬、太陽系の外から飛来した彗星(すいせい)「3I/ATLAS」(スリーアイ・アトラス)の撮影に新潟市で成功した。太陽系外からの天体は ...
【 図4: ATLAS彗星(3I)を他の天体と比較したもの。 太陽系の天体は無論、他の恒星間天体と比較しても、太陽系突入時の速度が極めて大きなこと ...
英ダラムで7月7日~11日に開催された英国王立天文学会(RAS)の全国天文学会議(NAM)で、太陽系を現在通過中とみられる恒星間天体「3I/ATLAS」に ...
米航空宇宙局(NASA)は太陽系外から飛んできた彗星(すいせい)「3I/ATLAS」をハッブル宇宙望遠鏡で撮影し、12日までに画像を公開した。うっすら尾を引いた水滴のような姿。撮影は7月。9月までは太陽から距離があるため、地上の望遠鏡でも観測できる。
3I/ATLASは、数か月間しか見られない、超貴重な天体です。 その姿を観測することは、 ただの観察ではなく、「宇宙からの問いかけに応える行為」 かもしれません。