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日本、韓国両政府は、カナダで15~17日に開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせて、石破茂首相と李在明大統領による初の対面会談を実施する方向で調整に入った。首相は、G7サミット出席を表明しているウクライナのゼレンスキー大統領との会談も調整する。日本政府関係者が12日、明らかにした。
「困難を乗り越えてこそ強力なリーダーシップが出てくる」。6日夜、韓国大統領の李在明(イ・ジェミョン)が就任後に初めて電話した外国首脳は米大統領のトランプだった。李は2024年、南東部の釜山(プサン)を視察中に暴漢に襲われ首を刺されたことがある。共通の体験談である「暗殺未遂」も話題となり、およそ20分の通話を無難に済ませた。韓国側が警戒するのはトランプが在韓米軍の話を持ち出すことだ。5月には米 ...
6月4日、韓国の第21代大統領に李在明氏が就任した。3年ぶりの政権交代となったが、政治や社会の分断が根深いことを見せつけた。就任式での演説で李氏は「国民統合」を呼びかけたが、果たして実現できるのか。最大の課題である民生の安定と経済の回復は? 就任当初から難しい舵取りが求められる。6月1日から4日まで、ソウルで取材した。
6月3日、韓国の大統領選挙において、最大野党「共に民主党」の李在明候補が勝利し、第21代大統領に就任した。この選挙は、尹錫悦前大統領の非常戒厳令宣言とその後の弾劾・罷免という異例の政治的混乱を背景に行われた。李氏は選挙戦を通じて、尹前政権の失政を批判 ...
日本、韓国両政府は、カナダで15~17日に開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせて、石破茂首相と李在明大統領による初の対面会談を実施する方向で調整に入った。首相は、G7サミット出席を表明しているウクライナのゼレンスキー大統領との会談も調整 ...
こういった状況に照らせば、李在明政権は、国内世論の変化と安全保障環境の緊迫化を背景に、反日姿勢を抑え、ユン前政権で大きく改善した日韓関係の維持を優先するだろう。この動きは、日本企業にとって安定した投資環境や新たなビジネス機会を提供する可能性が高い。
追い打ちをかけたのがトランプ関税です。韓国の輸出はGDPの30%以上を占めます。日本の輸出依存度は15%程度ですので、韓国の高さが分かります。韓国は最大の輸出先である米国の関税引き上げに極めて脆弱なのです。
北朝鮮が韓国に向けて流し続けていた大音量の「騒音放送」が、11日夜遅く停止していたことが分かりました。 これは去年10月、南北の軍事境界線付近の街で確認された北朝鮮による「騒音放送」です。 韓国軍は「11日夜遅く、各地で騒音放送が停止した」と発… ...
韓国で李在明政権が発足しました。昨年12月の非常戒厳で始まった大混乱は、何をあぶり出したのでしょうか。新大統領の人物像やユーチューブの猛威、保革対立など構造的な問題も交え、韓国政治の今を読み解きます。
「お忙しいなか来てくださって元気をもらえます」。韓国最大企業のサムスン電子会長、李在鎔(イ・ジェヨン)は3月20日、革新系野党「共に民主党」党首として訪れた李在明(イ・ジェミョン)をオフィスの玄関ホールで満面の笑みで出迎えた。視察する李在明に「われら ...
李在明政権は1987年以後、最も強力な政権と評価される。立法権と行政権を全部握った。李大統領は大統領選で過半得票には失敗したが、歴代最多得票も記録した。しかし、李大統領を支持しない国民が半分に肉迫した点を重く受け止めなければならない。必要な政策は速や ...