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ロサンゼルスへの州兵派遣はアメリカをよく知られた権威主義の道へ向かわせる。トランプは法手続きを取らず移民を一斉検挙、国外退去させ、州兵派遣で反対運動を煽り、暴力化を狙い、それを利用し着々と警察国家のインフラを整えている。
米カリフォルニア州サンフランシスコに本部を置く第9巡回区控訴裁判所は19日、州兵に対するトランプ大統領の指揮権を認め、トランプ氏が州兵をロサンゼルスに違法に動員したとする地裁判断を引き続き停止した。写真は14日、ロサンゼルスで撮影(2025年 ロイタ ...
カリフォルニア州とトランプ政権は、州兵配備をはじめ、抗議活動への連邦政府の対応を巡り対立。ニューサム知事は政権による州兵派遣について、抗議活動に対処する地元当局への不必要な介入だと非難していた。
【6月20日 AFP】米連邦控訴裁は19日、カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事の反対を無視してロサンゼルスに同州州兵を動員したドナルド・トランプ大統領による州兵指揮権を認めた。
アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルスでトランプ政権が進める不法移民摘発に反対する住民と、これを抑えようとする警察との衝突が発生すると、トランプ大統領は州兵や海兵隊を動員して自らの対応力をアピール。映像を見ると、まるで内戦のようにも見えてしまいますが、6月12日付日経新聞電子版は、現地の様子を冷静に伝えていました。
アメリカのトランプ政権が、不法移民摘発をめぐる抗議デモの鎮圧のためにロサンゼルスに州兵を派遣したことについて、カリフォルニア州の連邦控訴裁判所は19日、認める判断を示しました。
米連邦控訴裁は19日夜、カリフォルニア州ロサンゼルスの抗議活動に対応しているカリフォルニア州兵に関し、ドナルド・トランプ大統領が引き続き指揮を執ることを認めた。下級裁判所は指揮権を州政府に戻すよう命じていたが、これを差し止めた形となる。第9巡回区連邦 ...
【シリコンバレー=渡辺直樹】米連邦控訴裁判所は19日、トランプ米大統領が独自の判断でロサンゼルスに州兵を動員したことについて事実上容認する判断を下した。カリフォルニア州に指揮権を戻すよう命じた一審の判断を覆し、一審命令の停止をさらに延長した。控訴裁は ...
(CNN) 米連邦控訴裁判所は19日、トランプ大統領がカリフォルニア州の州兵数千人の指揮権を維持することを認める判断を示した。
米ロサンゼルスの不法移民摘発に端を発した暴動は、州兵と海兵隊の派遣で一層の悪化が懸念される。これはトランプ大統領が望んだ図式で、抗議運動を誘発した後に鎮圧し、支持者にアピールするのだ。つまり大統領の意図は沈静化ではなく、対立にある。他の民主党地盤でも ...