イスラエルとイランは17日も、空爆やミサイル攻撃の応酬を続けた。国際社会からは停戦を求める声が高まっているが、双方とも攻撃を緩める気配はなく、緊迫した情勢が続いている。

先週末、イスラエルがイランの核関連施設を空爆し、軍幹部らを殺害しました。これに対してイラン側がドローンやミサイルで反撃に出るなど、中東情勢が急速に緊迫化しています。6月16日放送の『ＣＢＣラジオ #プラス！』では、ＣＢＣ論説室の石塚元章特別解説委員が、一体何が起きているのか、そしてこれからどうなるのか、原油価格の高騰など世界経済への影響も含めて詳しく解説しました。

イスラエルとイランによる攻撃の応酬は17日も続き、イスラエル軍は大規模な空爆を行うと共に、イランにサイバー攻撃をしかけるなど、攻勢を強めています。 イスラエル軍は17日夜も弾道ミサイルの発射台などを標的に大規模な空爆を行いました。また、ロイター通信はイラン当局の話として、イスラエルがサイバー攻撃を仕掛けたと報じています。 一方、イラン側も、イスラエルに断続的なミサイル攻撃を行いました。軍はイスラエ ...

【ドバイ=福冨隼太郎】国際原子力機関（IAEA）は17日、イスラエルによる13日のイラン中部ナタンズの核施設への空爆により、地下にあるウラン濃縮施設に「直接的な影響があった」との分析を明らかにした。イランの核開発計画に打撃を与えたが、一方で、ネタニヤ ...

イランの首都テヘランでは、イスラエルによる空爆の激化を恐れて住民が家を離れ、生活必需品を買いだめする動きが広がっている。写真は、イスラエルによる攻撃後、テヘラン中心部のバザールで閉店した店舗。６月１６日、テヘランで撮影。WANA提供（２０２５年　ロイ ...

昨年ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会（日本被団協）は17日、イスラエルによるイランの核関連施設への空爆について「強い憤りと不安を禁じえない」と非難する声明を発表した。「核施設への攻撃は絶対に許されない。被爆者は強く抗議する」とし、一 ...

中東情勢が一段と緊迫する中、イスラエル軍が、イランの首都テヘランにある国営テレビを空爆した。

日本原水爆被害者団体協議会（日本被団協）は17日、イスラエルによるイランの核関連施設への攻撃を受け、「強い憤りと不安を禁じ得ない。被爆者は強く抗議し、停戦を呼びかける」などと非難する、「世界はヒロシマ・ナガサキの悲劇を忘れたか」と題した声明を発表した ...

イランの国営放送が生放送中にイスラエルの攻撃を受けるなど、中東情勢の緊迫が続いています。Ｇ7サミットに出席していたトランプ大統領は、その対応のため緊急帰国する異例の事態となっています。 ※詳しくは動画をご覧ください（6月17日放送『news zero ...

イスラエル軍 はイランの首都 テヘラン の複数の目標に対して空爆を行いました。生放送中の国営テレビも爆撃されました。 　イスラエルメディアによりますと、16日、イスラエル軍機10数機がイランの首都テヘランを空爆しました。 ...

【カイロ、イスタンブール時事】イスラエル軍は１６日の声明で、「イラン各地で航空優勢を確保する活動を続けている」と表明した。１５日には、作戦開始以降でイスラエルから最も遠く離れた標的とされる東部マシャドの空港を空爆。攻撃対象はイラン全土の核や軍事施設、 ...

【読売新聞】　イスラエル軍によるイランへの空爆は、１３日の金融市場を揺さぶり、原油の急騰や株価急落を招いた。 日本時間１３日のニューヨーク原油先物市場で、代表的な指標となるテキサス産軽質油（ＷＴＩ）の７月渡し価格は一時、１２日終値か ...