【ワシントン時事】イスラエルとイランの衝突が激化する中、トランプ米大統領はイランとの核問題を巡る交渉の立て直しに躍起になっている。自身のＳＮＳで「二度目のチャンスはある」と核協議継続を繰り返し求めているが、核施設を空爆されたイランに応じる気配はない。

トランプ米大統領は13日、国家安全保障会議（NSC）の会合を開いてイランとイスラエルの武力衝突への対応について協議した。トランプ氏はイランの核兵器の開発を阻止する外交交渉を諦めていない。イスラエルの攻撃が圧力になり、弱体化したイランが妥協して合意に応 ...

ロシアの プーチン大統領 は14日、トランプ米大統領と電話協議し、 イスラエル ...

イスラエルによるイランへの攻撃で緊迫する中東情勢を巡り、ロシアのプーチン大統領は14日、トランプ米大統領と電話会談し、ロシアはイスラエルとイランの緊張緩和を仲介する用意があると表明した。電話会談後、ウシャコフ露大統領補佐官が発表した。

トランプ米大統領が、イスラエルによるイラン攻撃を「カード」にして、イランに核開発を巡る交渉で譲歩を迫る姿勢を鮮明にしている。

米ニュースサイト「アクシオス」によると、トランプ米大統領は13日、イスラエルの攻撃がイランとの核開発を巡る協議を難しくするかを記者から問われ、「そうは思わない。むしろ逆だろう。彼らは今真剣に交渉するかもしれない」と述べ、攻撃が協議の進展に有効に働く可 ...

[ワシントン １２日 ロイター] - トランプ米政権は、イランの核兵器開発を阻止するためとして同国の核関連施設に先制攻撃を行ったイスラエルから距離を置こうと努めている。攻撃によりトランプ大統領が進めるイランとの核協議は複雑化するとみられる。

トランプ米大統領は１３日、ロイターの電話インタビューに応じ、イスラエルによる攻撃を受けイランが核開発計画をなお保持しているかは不明だと語った。今回の攻撃で地域戦争が勃発するとは懸念していないと述べると同時に、想定されるイランの報復攻撃に対しイスラエル ...

米国のトランプ大統領は１３日午前、ＣＮＮとの短い電話取材に答え、米国はイスラエルを「当然」支持するとし、同国によるイランへの夜間の爆撃について「非常に成功した攻撃だったとの認識を示した。一方でイランに対しては、核協議で合意するよう警告した。

【6月14日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は13日、イランに対し、合意を成立させなければイスラエルによる「さらに残忍な」攻撃に直面すると警告した。

トランプ米大統領は13日、イスラエルによる空爆でイランが「壊滅的な打撃を受けた」と指摘した。イランが米国との核協議で「真剣に交渉し始めるかもしれない」とも主張し、15日に計画通りオマーンで高官協議を開きたいとの意向を示した。ロイター通信やニュースサイ ...