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イスラエルと交戦中のイランが米国との協議再開を模索し始めた。米紙ウォールストリート・ジャーナルが16日、中東政府関係者らの話として報じた。イスラエルは攻撃を緩める構えを見せておらず、米イランの協議がイスラエルとの停戦につながるか注目される。
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が、イランによる核兵器開発の懸念を理由に停戦を拒否し、イラン側もイスラエルの攻撃が止まない限り交渉には応じない姿勢を示したことで、両国の衝突は、さらに激化し長期化することは避けられない情勢となっている。
【パリ=三井美奈】イスラエルとイランの交戦はどこに向かうのか。パリ・シテ大学のアザデ・キアン教授(イラン出身)が16日、産経新聞と会見し、イランの地下核施設が攻撃されれば「核汚染物質が漏れ、(1986年の)チェルノブイリ原発事故のような被害が出る」と ...
イスラエルとイランの軍事的衝突による被害が、ついにエネルギー分野にも拡大している。 イスラエルがこれまで自制していたイランの重要な石油・天然ガス施設にまで空爆を踏み切ったことで、地域の緊張が高まると同時に、国際的なエネルギー市場の混乱も懸念されている ...
イスラエルによる大規模な空爆作戦「アム・ケラヴィ(獅子のように立ち上がる民、ライジング・ライオン)作戦」は開始から3日足らずで、イランにとって戦略上の大打撃になっていることが明らかになっている。イスラエル空軍は一夜にして、見たところたいした ...
【カナナスキス(カナダ西部)=坂口幸裕】トランプ米大統領は16日、イスラエルと軍事衝突しているイランについて「基本的に交渉のテーブルに着いていると思う。イランは合意への署名を望んでいる」と述べた。紛争の終結に向けて、イラン側が交渉に応じるとの認識を示 ...
【読売新聞】 【テヘラン=吉形祐司、カイロ=田尾茂樹】イスラエル軍は16日、イランの首都テヘランへの攻撃を強化し、国営テレビを爆撃した。首都からは市民の脱出も加速した。イランも、イスラエルへの攻勢をさらに強める構えで、攻撃の応酬は歯 ...
イスラエルによるイランへの攻撃が激化し、首都テヘランでは核開発の拠点を含む100カ所以上が空爆された模様です。イラン外務省の関連施設も攻撃されたとのこと。イランも激しく応戦しており、双方に甚大な被害が出ています。イスラエルはイランの核開発を放置すれば、イランから核攻撃を受けるのは確実なので、「自国の生存を確保するための自衛策だ」と説明しています。しかし、イラン国内の核関連施設を攻撃すれば、周辺国に ...
【NQNニューヨーク=矢内純一】16日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前週末比317ドル30セント(0.75%)高の4万2515ドル09セントで終えた。イスラエルとの軍事衝突を巡り、イランが事態の沈静化に動き始めたと伝わった。原油先物相場 ...
【AFP=時事】ドナルド・トランプ米大統領は16日、カナダで同日始まった先進7カ国首脳会議(G7サミット)を途中退席したことについて、イスラエルとイランの停戦に向けた取り組みとは「関係ない」と述べ、自身の離脱についてフランスのエマニュエル・マクロン大 ...
イスラエル軍は16日夜、イランの首都テヘランでイラン国営放送(IRIB)の本部を攻撃した。IRIBでは当時、ニュース番組を生放送中で、スタジオで爆発が起きる場面がそのまま流れ、その後、放送が中断された。イスラエルが報道機関を公然と攻撃し、紛争をエスカ ...
イスラエル軍がイラン国営放送(IRIB)の本部を空爆し、放送が一時中断された。報道機関を含む民間施設への攻撃は国際法で原則禁じられており、今回の攻撃には国際的な非難が相次いでいる。