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参議院議員選挙が7月20日に投開票が行われ、日本医師連盟の組織内候補として自民党から出馬、比例代表選に挑んだ釜萢敏氏(届け出名は「かまやちさとし」)は、初当選を果たした。当確の判明は21日朝にずれ込んだ。自民党比例代表では8位の当選だった。
第27回参議院議員通常選挙は7月20日に投開票が行われ、医師資格を持つ候補20人中7人が当選した。非改選議員の5人と合わせ、医師資格を持つ参院議員は12人となった。与党の自由民主党と公明党を合わせて47議席で野党とその他の78議席を大幅に下回り、非改選議席と合わせても122議席にとどまって過半数の125議席を割り込んだ。
硬式野球部での奮闘をはじめ、思い出深い医学部での6年間。中でもとくに印象に残ったのが、昭和大学ならではの「富士吉田」キャンパスでの日々だったそうです。そして卒業後、ある教授との出会いが、吉田先生の運命を決定づける重要な転機になりました。各医学部の卒業生をインタビューでつなぐ本企画、昭和医科大学リレー・吉田仁先生編の第2回は卒後の進路選択のお話を中心にうかがいます。
自分に好意的だったはずの調査官。しかし親権を左右する調査書に書かれていたのは絶句するほど厳しい内容で――「2年前の離婚の記憶が薄れるその前に、同じ苦しみを味わう医師をひとりでも減らしたい」医師15年目、40歳にして、月40万円もの養育費を払うDr.白山が、これから結婚する医師の方、離婚の可能性のある医師の方に離婚の知見を共有します。第14回のテーマは「調査官の報告書」です。
医療過誤や望まない転帰を理由に、医療機関や医師が訴えられるなどのニュースが後を絶たない昨今、こうした情報に接するたびに「自分もいつか訴えられるのでは」と心配する医師の皆さまも多いのではないでしょうか。本企画では、日常診療で不安を感じる法の解釈について、医師と弁護士のWライセンスで活躍する浅川敬太先生に解説いただきます。聞き手は、6年目医師の清川裕介先生です。
米国留学で最先端の救急システムを知り、医療マネジメントへの関心を募らせた上村先生は、「病院管理学」という新たな領域へとキャリアを踏み出していくことになります。各医学部の卒業生をリレーでインタビューする本企画、札幌医科大学OB・上村修二先生編の最終回は現在に至るお話です。医療安全・病院管理学講座准教授、経営戦略部副部長としての役割、加えて趣味の話もうかがいました。
アメリカにホームステイにいった医学生。そこでの体験が医学生にとって大きな刺激になったようです――本連載では、現役医学生や医師の皆様からお寄せいただいた医学生時代の思い出のエピソードをKADOKAWAとのタイアップでお届けします。
各地で平年よりも早い梅雨明けとなり、暑い日が続いている。勤務先での冷房の設定温度について、m3.com会員に聞いたところ、医師では26~27度という回答が最も多かった。「熱中症にも光熱費にも気を遣っている」など、患者やスタッフの健康管理に気を配りながらも光熱費負担を懸念する声が目立った。薬剤師では24~25度が最多となり、他職種よりも低く設定する傾向があった。医薬品の品質保持のため、24時間つけて ...
働き方改革の中でも、勤務時間と明確に切り分けることが難しい自己研鑽の扱いがよく話題になる。病院内で極力明文化して共有することが望ましく、細部はその都度判断することになると思われるが、管理者側と勤務医側で見解が分かれがちだ。今回対象とした20~40代勤務医の69.1%が「自己研鑽扱いだが実際には労働だと考えるものがある」と回答した。大学病院勤務医では79.8%に達した。
――2024年度の医業収支は約10億円の赤字を見込んでいたところ、約0.2億円の赤字にとどまったとのことです。  私はこれまでの経験から、「意識改革だけで収支を10億円改善できる」と考えていました。データの「見える化」を基盤に意識改革を進め、病床稼働率の向上などによる収入増と徹底したコスト管理を推進しました。
「東海青年医会」は、2代目、3代目など若手の医療法人経営者約40人で構成するクローズドの組織。入会は紹介制で、毎月1回、名古屋に集まり、勉強会を中心に情報交換をしています。「鉄の結束」で結ばれ、会員病院が何か困った事態に直面したら、お互いに助け合う関係です。私が入会させていただいたのは2019年4月。医師でない経営者の入会は当時は私が初めてでした。
第11回地域包括ケア推進病棟研究会が7月19日、都内で開かれ、パネルディスカッション「2024 年診療報酬改定を受けて地域包括医療・ケア病棟の進むべき道は」に登壇した厚生労働省保険局医療課長の林修一郎氏は、地域包括医療病棟の今後の論点として、▽施設基準は妥当か、▽「重症度、医療看護必要度」において、内科系の患者を含めて、病棟の役割に沿った患者像を評価できているか、▽報酬水準や、手術以外の報酬を患者 ...