日本銀行は5月28日、2024年度決算（第140回事業年度）を発表し、民間金融機関に支払った日銀当座預金の利息が前年度比1兆円超増の1兆2517億円に達したことを明らかにした。日銀当預への付利を伴う段階的利上げが利息額を押し上げた。保有国債の含み損は、イールドカーブ（利回り曲線）が切り上がって債券価格が全般的に下がった ...

環境省は鉄道建設・運輸施設整備支援機構による「九州新幹線（武雄温泉・長崎間）に係る佐世保線（肥前山口・武雄温泉間）複線化事業環境影響評価事後調査報告書」に対し、環境大臣意見を国土交通大臣に提出した。意見では報告書の継続的な公表やロングレールの経年劣化 ...

航空会社のテクノロジー企業であるAccelyaは、同社のFLX Platform全体で採用される人工知能（AI）レイヤーであるFLX AIViatorを立ち上げ、航空会社のデータを「リアルタイムの収益を生み出す意思決定」に変えるために取り組んでいます ...

国土交通省航空局は、ANAホールディングスと傘下の4社を厳重注意した。厳重注意を受けたのは、ANAホールディングスと全日本空輸（ANA）、エアージャパン、ANAウイングス、ピーチ・アビエーションの5社。国際線受託手荷物料金で未認可の料金を収受したほか ...

有馬温泉観光協会（会長＝金井啓修・御所坊社長、179会員）は20日、ありまホール（兵庫県神戸市）で2025年度の会員総会を開いた。25年度の事業等を承認。日本総研主任研究員の藻谷浩介氏による特別講演会を行い、日本のインバウンド市場や人口減少に関わる数字の読み解き方、今後、日本の観光業界が取るべき方針などについて学んだ。

中国南方航空は、大阪/関西〜深セン線を6月3日から減便する。同路線は3月30日から運航を再開し、1日1往復を運航していた。同日からは火・水・金・日曜の週4往復を運航する。機材はビジネスクラス12席とエコノミークラス167席の計179席を配置した、エアバスA321neo型機を使用する。所要時間は大阪/関西発が4時間15分 ...

温泉・旅館関係者や、温泉地を有する都道府県などは、「温泉文化」のユネスコ無形文化遺産への登録を目指している。「温泉文化」ユネスコ無形文化遺産全国推進協議会は、登録への機運醸成に向けて、各界の有志を「温泉文化大使」に任命している。登録の実現を応援してい ...

経済産業省がこのほど公表した今年3月の第3次産業活動指数（2019～2020年平均＝100）は、宿泊業が前月比0.8％増の136.6。このうち旅館が同3.8％減の102.7、ホテルが同1.6％増の143.6。第3次産業全体は同0.3％減の104.4と5カ月ぶりに低下。「総じてみれば第3次産業活動は一進一退で推移している ...

ベトジェットエアは、エアバスA330-900型機を20機を追加発注した。これにより、同型機の発注数は40機に拡大した。今後10年間のネットワーク拡大戦略の一環として、発注を決めた。高需要のアジア太平洋地域の路線で増便するほか、ヨーロッパ路線の開設も可 ...

小田急電鉄の本年度鉄道事業設備投資計画では４３６億円（前年度計画４１３億円）を投じて、安全対策の強化やサービスの向上のため、鉄道施設の耐震補強工事、駅舎改良工事などを推進する。

栃木県那須烏山市で7月25～27日、「山あげ祭」が開かれる。460余年の伝統を持つ「日本一の移動式野外歌舞伎舞踊」。「烏山の山あげ行事」として、ユネスコの無形文化遺産、国指定重要無形民俗文化財に登録されている。疫病防除や五穀豊穣、天下泰平を祈念する絢 ...

京王電鉄の本年度鉄道事業設備投資は総額４３４億円（前年度計画３９８億円）。「日本一安全でサービスの良い持続可能な鉄道」の実現を目指し、連続立体交差事業を着実に推進するほかホーム上の安全対策、大規模災害への備え、自動運転（ワンマン）化に向けた自動運転設備の導入・改修、バリアフリー設備の整備といった利便性向上への施策に注力 ...