医療法人、社会福祉法人、学校法人の3法人から成り、沖縄県で医療・介護・福祉サービスのほか、医療職の養成校運営などの教育事業を手掛ける「おもと会グループ」。1959年に初代・大浜方栄氏が那覇市内に有床診療所を開設したのがグループの始まりで、現在の事業数は56、職員数は約2000人、学生を含めると約2700人に上る。故方栄氏は沖縄県医師会長、参議院議員（自民党）なども歴任した地元の名士だった。

インバウンドの回復、在留外国人の増加などに伴い、外国人患者の外来に対応できる体制を整備する医療機関が増えている。外国人の受診有無や対応時の工夫などについてm3.com医師会員に聞いたところ、7割以上の医師がこの1年間の外国人の受診について「ある」と回答した。言葉の壁を乗り越えるためのさまざまな工夫や未払いなどのトラブル防止を求める声が寄せられた。

医療現場では、手術や処置の指導、緊急対応などで、医師同士が至近距離で業務を行う場面は少なくありません。特に、外科系の診療科では手術の指導などでどうしても距離が近くなってしまうこともあるかと思いますが、その相手が異性の場合、どの程度気を遣うべきでしょうか。女性医師の増加に伴い、異性と働く機会が増えることも予想されるいま、皆さまの意識を調査しました。医師兼医療ライターの滝沢 篤志がご紹介します。

各所で値上げが続いていますが、ホテルの宿泊料金も同様。出張で福岡のホテルに泊まることになった先生も高い値段に悩んでいる様子です。そこで猫の吾輩がアドバイス。予約サイトを使うときの極意を伝えました。

父から継承した医院の経営を心配する優しい（!?）兄。どんな経営改善案を考えてきてくれたのでしょうか――普通の勤務医だった鈴木先生が立派な院長を目指す物語。一筋縄ではいかない開業医の毎日、元同僚・山田先生のサイドストーリーにもご注目を。どうぞご笑覧ください。※このマンガはフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません ...

清潔が求められる院内、たった一匹の虫でも、出現した種類や場所によっては大きなクレームに繋がりかねません。では、院内に入り込んだ虫は誰が対処すればいいのでしょうか？調査した結果を医療ライターで開業医の音無さくらがご紹介します。※本調査はDocpediaLIFESTYLEに寄せられた質問をもとに作成しています。

経済財政諮問会議は6月6日、「骨太の方針2025」（原案）について議論した。同案は、医療等の公定価格分野について、経営安定や賃上げに確実につながるよう、次期報酬改定などで的確な対応を行うと明記。これに呼応する形で、社会保障関係費の「目安対応」の考え方も、高齢化や高度化等だけでなく、経済・物価動向等を踏まえた対応による増加分も新たに加味する形に変更した。もっとも歳出改革の旗も降ろさなかった。

四病院団体協議会は6月6日、「2025年度医療機関における賃金引き上げの状況に関する緊急調査」の速報値を発表し、調査に応じた163病院の平均賃上げ率は2.41％にとどまることが分かった。大企業は経団連の第1回集計で5.38％、中小企業は日商調査で4.03％となっており、取材に応じた日本医療法人協会副会長の太田圭洋氏は、「25年度は一般産業の半分程度しか賃上げをできなかった。医療機関の経営が良くなく ...

社会保障改革に向けて議論をしてきた自民・公明党、日本維新の会は6月6日、約11万床の削減など病床再編の拡大と、電子カルテ普及率約100％を目指すなど医療DXの加速化について、実務者レベルで合意した。来週にも、これら2項目のほかOTC類似薬の保険給付の在り方の見直しなども含めた計6項目について役員レベルでの正式合意を目指す。

研究を計画した2014年頃は、急性心不全に対する心臓リハビリテーションのタイミングや内容にかなり施設間格差がありました。ただ、今回の研究に参加した3施設はそうした状況でも、入院の当日または翌日にリハビリテーションのオーダーが出るような施設で、実際、研究での割り付けも入院から中央値2日目でできており、かなり早期の介入が開始できているのではないかと思います。

物価高騰を背景に消費税の税率引き下げを求める声が高まっています。野党第1党の立憲民主党は時限的な措置として食料品の消費税率をゼロにすると訴え、昨年の衆院選で躍進した国民民主党は時限的に一律5％への引き下げを主張しています。夏の参院選の争点に浮上するかもしれません。

Doctors LIFESTYLE では、ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」ユーザーの医師の皆さまを対象に「返礼品に関するレビューアンケート」を実施。さとふる取り扱いの返礼品より、申し込んで良かった返礼品について、5段階評価と共にレビューをお寄せいただきました。今回はそのレビューの中から、有名メーカーの定番品からご当地銘酒まで、「お酒」返礼品にスポットを当て、医師の皆さまのおすすめコメント【2 ...