アメリカ ニューヨーク中心部の高層ビルで28日、男が銃で4人を殺害し、自殺した事件で、男はビル内にあるNFL＝アメリカプロフットボールリーグの事務所を標的にしようとしていたとみられ、捜査当局が動機を慎重に調べています。

【ニューヨーク=溝渕美香】米ニューヨークのマンハッタンで28日発生した銃撃事件を巡って、容疑者の男が米プロフットボール「NFL」の本部を標的にしていた疑いがあることがわかった。同市のアダムズ市長が29日、米メディアの取材に応じて見解を示した。事件では容疑者を含む5人が死亡した。ニューヨーク市警は、米西部ネバダ州に住む27歳のシェーン・タムラ容疑者による単独犯行とみて捜査を進めている。市警のティ

米東部ニューヨーク市の高層ビルで4人が犠牲になった銃乱射事件で、アダムズ市長は29日、現場で死亡したタムラ容疑者（27）がビル内のプロフットボールNFLの事務局を狙っていたことを示す文書を所持していたと明らかにした。自分がスポーツに起因する脳疾患にかかったのはNFLのせいだと主張していたようだという。CBSテレビのインタビューで語った。