ニュース

米トランプ大統領は全世界を対象に、完成車と部品に25%の追加関税を課した。日本の自動車メーカーからすれば悪夢だ。自由貿易を否定し、保護主義の性格を色濃くする関税政策により、輸出を原動力とする事業モデルは大きく揺さぶられることになった。
「550万人の仲間」とトヨタ自動車の豊田章男会長がたびたび口にするように、自動車産業は国内就業者数の1割弱を占める。しかし、20日投開票の参議院選挙は米国との関税交渉が主要な争点に浮上せず、この基幹産業に携わる有権者は先が見えないままでいる。
マツダは、欧州事業を統括する「Mazda Motor Europe(マツダ・モーター・ヨーロッパ)」が、新型クロスオーバーSUV「CX-5」を、2025年7月10日(現地時間)に初公開したことを発表した。
当社は、マツダ株式会社(以下、マツダ)(注1)様が掲げる「人とITの共創による価値創造」のもと、意思決定や業務オペレーションのDX(デジタルトランスフォーメーション)に向けた全社データ蓄積およびオペレーション変革の基盤(以下、本データ基盤)において、 ...
マツダのディーゼルエンジン(右)は市場を切り開いてきたマツダのパワートレイン戦略が転機を迎えた。8年ぶりに刷新する主力の多目的スポーツ車(SUV)「CX-5」で、シンボルであるディーゼルエンジンを搭載しない。市場が急減していたディーゼル車を「第3のエ ...
マツダは7月10日、欧州でクロスオーバーSUVの新型『CX-5』を初公開した。新型は、マツダの主力商品として、2025年末に欧州から導入される予定だ。SNSでは「見た目が今っぽくなった!」「リアと内装たまらん」など話題となっている。
マツダがトランプ関税の暴風雨に見舞われている。米国販売は日本やメキシコからの輸出で賄う比率が8割と高く関税影響が大きい。値上げや生産の米国移管も難しく、市場では2026年3月期に5期ぶりの最終赤字に転落するとの予想が出ている。2000億円のコスト削減 ...
マツダは生産効率の高いエンジン車と電気自動車(EV)の混流ラインを構築した。主力の完成車組み立て工場のメインライン3工程に無人搬送車(AGV)を導入し、サイクルタイム(工程時間)でEV混流前と同水準の1分強を実現する。時間管理が厳格で停止時の影響が大 ...
3代目となる新型マツダ「CX-5」が、ついにその姿を表した。2代目のフルモデルチェンジが2016年12月だったので、約9年ぶりの新型登場である。日本でもファンが多い、マツダの屋台骨を支える主力SUV。その最新モデルの情報を余すところなくお伝えしよう。
マツダは7月9日、首都圏機能強化の一環として東京都港区にある麻布台ヒルズ森JPタワーに、新たなR&D(研究開発)オフィス「マツダR&Dセンター東京(MRT)」の開設と東京本社の移転を発表。新本社にて執行役員(コミュニケーション・広報・渉外・サステナビ ...
富士通は、マツダが「Fujitsu Uvance」のオールインワンオペレーションプラットフォーム「Fujitsu Data Intelligence PaaS」の本格運用を開始したと発表した。
広島県南西部に位置する府中町。そこに本社を構える中堅自動車メーカーがマツダだ。同社は2000年代後半に経営危機に直面したが、その後、世界的な評価を得るまでに再生を遂げた。その転機となったのが「魂動」(こどう)と呼ばれるデザイン哲学である。そして、その ...